日経ヴェリタス 2017年6月25日号 ユーロ復活は本物か 迫る統合20年、構造問題なお消えず
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2017/06/25
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
ユーロ復活 か?
統合20周年 構造問題はなお消えず
と言うのが自分のイメージだが 、
直近の中期的な状況を見ると、
欧州の単一通貨ユーロの上昇は止まらず、6月は1ユーロ1.12ドル前後と年初来高値をつけている。反ユーロを掲げた ポピュリズム(大衆迎合主義)の嵐が収まり、 政治リスクが後退している 。
欧州の主要企業で構成する株価指数ストックス600は昨年末比で6パーセント上昇し,
という状況らしい。
日本株年初来高値も買い手不足
日銀が買い支えているのでしょうか、22000円位まで行くと見せかけて、そろそろ暴落が来るんでしょうな。
値下げをした中古住宅の割合
5月時点で32.4パーセント
販売中中古物件の30%を超えると、値下げは活発な状況で、将来の価格下落につながりやすい。
大野木克信
1959年 東大農学部卒 日本長期信用銀行入行 5月10日80歳にて死去
粉飾逆転無罪の 判決で 法定を出た大野木さんはメディアに感想を求められて、
検察もベストを尽くしたのではないか
と語った。
一審二審で有罪とされ、家族にも心労をかけ、個人に数千万円に及ぶ負担がのしかかる。時代の要請があったとは言え、自らを追い込んだ検察に対して、この言葉が出るのは凄い。
金融危機前夜の22年前、行政の矛盾も歴代頭取の負の遺産も背負い込む形で大野木さんは頭取についたという。長期信用銀行法に基づく特別な銀行。「勇者は語らず」の広田外相に通じるものも感じたが、こうした栄光なき傑物たちの背中を理解できるような人間でいたいと思う。