あさとら 投資日記

ピーターリンチやオニール、ミネルヴィニ、ダグラスを参考にモメンタムに新高値を週足ベースで狙います。

ギアッチョの名言、『根掘り葉掘り』と、低PER株への思い出

 

コピペ。2013年当時に振り返ると、当時、まさに同じ心境にだったでめちゃめちゃ共感した。

 

581 名前:山師さん@トレード中 [sage] :2013/03/29(金) 10:01:14.35 id:VqIfJxFL0

『REITが下がる』ってのは、わかる……スゲーよくわかる

今までガンガン上がってたからな…

 

だが「商社が下がる」ってのはどういう事だああ~~~っ!?

全然上がってなかったっつーのによーーーーーッ!

 

ナメやがってこのセクタァ 超イラつくぜぇ~~~ッ!!

 

値下がりしたら損するじゃあねーか!

売れるもんなら売ってみやがれってんだ!チクショーーッ

 

どういう事だ! どういう事だよッ! クソッ!

 

値下がりってどういう事だッ!

ナメやがって クソッ! クソッ!

                                 

                    _ -―- __     
                r/ (@-、) _´ヽ''ー、
              ,./yη≫-:(_(9_) ,}、_,j 
             /_ }ー,r==ゞ;, ヽ,___ノ(_)ノ
            ( 〈7  /'i!〈.・.);j! @ノ(⌒ノ   
   _,. - ー ―- ,. -┐ 一'^ 7 u / u ''==''ヾ;;r=-:、'ー'
  ,. ´ ⌒ヽ;: .  ,/ー''ノ__「o/| ,/u     :,_ノ|!、・):》  
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ノ     r'': r/ /´  /,r‐'' ´,」└‐ソ、_, ,/ rへrへ_
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時々こういう事が目につくことがある。

 

同じ商社部門で申し訳なくも、

住商はリスク管理に慎重なので、ボラが少ない・・・、低PER、高配当株といった前評判のときに(結構、昔・・4,5年前)

他の商社が上げているときに、住商だけやんわり上げて、まぁ堅実株だから、、と思っていたら、

 

下げが来ると、同じように下げる。

 

これが結構、なんか繰り返されていく。。

 

高PER な銘柄は、買われすぎで危ないんじゃない?という直感的印象とは裏腹に、安全を取って、低PERの方を買ったはずが、寧ろ低PERの方がより、値下がりして更に低PERになっていく。

 

こうした経緯等を踏まえ、株はPERや配当だの、割安な指標だのだけで買われているのではないのだなぁと、経験を持って知ったのでした。

 

今思えば、商社の昨年の、大損失を見る限り、市場の低PERという評価は当たっていたわけで、そういう将来の期待値を取引しているんだなぁと思う。

 

一方で、昔は高利回りで放置されていた優待株等は、まさに再評価の流れがきて、大幅高になるだとか。低PERなものがだめという訳ではない。低PER株が流行りの時もある。

 

そもそもギアッチョの名言、『根掘り葉掘り』が面白い。

 

ギアッチョ

ヤツらを探し出すために・・・ 『根掘り葉掘り聞き回る』の・・・『根掘り葉掘り』・・・ってよォ~~『根を掘る』ってのは、わかる・・・ スゲーよくわかる。
根っこは土の中に埋まっとるからな・・・
だが、「葉掘り」って部分はどういうことだああ~~~っ!?葉っぱが掘れるかっつーのよーーーーーッ!ナメやがってこの言葉ァ、イラつくぜェ~~~ッ!葉っぱ掘ったら、裏側へ破れちまうじゃあねーか!掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!チクショーッ!

どういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!葉掘りって、どういう事だッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!

ごもっともである。

 

根掘り葉掘りを調べてみると、以下のような記述が発見できる。

木の根元を丁寧に全部掘り起こすさまから生まれた言葉。「葉掘り」とは、「根元から枝葉に至る隅々まで」といった意味合いから、「根掘り」にをあわせて添加したものである。

参考:語源由来辞典

さらに突き詰めると、『根』という字は「根拠」、『葉』の字は「枝葉末節」とも置き換える事ができる。はず。
そこから意訳すると、「探し物を枝葉末節に至るまでくまなく探する(=掘る)」とでも解釈できるだろうか。

 

 

 

語源だとか色々あるかもしれないが、誰もが、えっ、葉掘り?と思ったけど、スル~していた経験をもっていたからこそ、の共感。 

Japaneaseのコンテクスト、学校教育や生活などで、何気なくスルーしていたことを、50歳を超えた段階でも作品の中で突いてくる、、、

 

荒木先生、流石です。

 

50歳と思っていたが、ギアッチョが登場するのはジョジョの奇妙な冒険55巻前後、1997年の出版で、荒木飛呂彦は1960年生まれ。つまり、30代半ばの頃で、今の自分と同年代・・・

 

拝 阿佐田虎生

 

 

 

参照

dic.nicovideo.jp