あさとら 投資日記

ピーターリンチやオニール、ミネルヴィニ、ダグラスを参考にモメンタムに新高値を週足ベースで狙います。

DC・NISA・IDECOにオススメ(SBIアセットマネジメントの動向チェック)

以前日経ヴェリタスで紹介されており、知ったのだが、ひふみ投信よりもシャープレシオが高く、設定来で赤字の年がない投信がある。

中小企業へのヒアリングを通じて、投資方針を決めるという正攻法型のファンドで、特にジェイリバイブは株価が落ちたところを買いに行くという方針があり、リーマンショック等の際にもプラスを維持できている。

NISA用には、SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) (愛称:jreviveII) 

があり、個人的に採用しており昨年比+40%ぐらいの戦績で、パフォーマンスも頗るよい。自分でいちいち、悩んだり買うタイミングを考えたりするぐらいならば、サラリーマン投資家は時間もないので、ここのプロに投信手数料を2%支払って運用してもらった方が良さそうだ。

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このSBIアセットマネジメントは週報を提供してくれるのだが、紹介している企業等を備忘する。  

 

SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive)

トータルリターン

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 4.28% 28.47% 50.00% 28.38% 37.30% 278.19%
カテゴリ平均 2.67% 21.97% 32.22% 17.84% 28.32% --

 

7月22日時点 

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ウイン・パートナーズ(3183)

今週ご紹介する「ウイン・パートナーズ」は、循環器系疾患を検査・治療するカテーテル類に強みを持つ医療機器販売会社です。 カテーテル治療は身体的負担が少ない“低侵襲医療”の代表例であり、PCI(虚血性心疾患)関連製品の販売で同社は国内トップ シェアを誇っています。PCIは心筋梗塞や狭心症によって冠動脈が狭くなり、心臓が酸素不足(=虚血)になる疾患です。これを血管 内から治療する『PTCAバルーンカテーテル』(狭くなった血管を広げる)や、『薬剤溶出型ステント』(広げた血管を保持し、薬剤も血 管壁に溶出する)が主な取扱商品となります。医療施設には“置薬方式”で機器が配置されており、医師が治療に使えば販売が成立 しますが、治療に最適な機器の種類やサイズに関して、法律の許す範囲で医師に助言をすること(適正支援)も同社の重要な役割と なります。

同社はPCIに続く柱として、不整脈を治療するCRS(心臓律動管理関連)、心臓血管を外科的に手術するCVS(心臓血管外科 関連)を強化しており、これら心臓疾患関連製品が売上の7割を占めています。

また、顧客である医療施設に対しても、PCI・CRS・ CVSの3分野をまんべんなく治療できる体制を整え、医療施設自身の経営を安定させることを提案しています。循環器内科でPCIの外 来患者を幅広く受け入れ、そのなかで不整脈の治療が必要となればCRSの医療機器(ペースメーカー等)を積極的に活用して循環 器内科での治療の幅を広げ、開胸手術による治療が必要と判断されればCVSという具合です。

これらを1つの医療施設で高度に対応できるようにするには、不足気味の不整脈専門医を育成するなどの課題がありますが、不整脈治療に実績のある医療施設で医師が経験を積むことも同社が支援できます。

全国に19拠点を配置し、80社のメーカーから医療機器を仕入れ、390の医療施設に販売する同社ならではの取り組みといえるでしょう。医療施設の経営安定化を支援しつつ、同社は持続的な成長を目指しています。

7月29日時点

 

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~アオイ電子(6832)~

今週は、半導体やLED製造の後工程を担っている「アオイ電子」をご紹介します。

半導体の製造工程は、ウェハと呼ばれる基板に回 路を幾層にも焼き付ける前工程と、そのウェハを個片化して結線し、さらに樹脂封止を行って最終製品に仕上げる後工程に大きく分か れています。電子基板に装着されている半導体は、その多くがパッケージと呼ばれる黒色の樹脂に覆われています。パッケージは、“振動 や衝撃などから防ぐ”、“基板と接続する”、“熱を逃がす”など重要な役割を果たしていますが、同社は研究開発型企業として、独自の パッケージを開発して顧客への提案を行っています。

LEDも半導体と同様に、ウェハに幾層もの膜を付けた発光素子にする工程と、結線 してパッケージに納める工程に分かれ、同社では後者の工程を担っています。素子の力を最大限に発揮させて、小型・省消費電力でありながら輝度を高めることが求められますが、同社ではグローバルに展開する大手LED素子メーカーと二人三脚で製品開発を進めています。

M&A(企業の合併及び買収)にも積極的に取り組んでおり、2013年には半導体メーカーの「ルネサスエレクトロニクス」から後工程 を担う子会社を買収しました。さらに、2015年には半導体の検査を手掛ける「テラプローブ」からウェハレベルパッケージと呼ばれる薄型 パッケージを手掛ける事業を買収しました。これはスマートフォンに代表される小型・低消費電力で高密度実装が必要な電子機器に採 用されており、本事業規模を拡大するとともに、技術領域を広げて提供できるパッケージの品揃え強化を図っています。電子機器の小 型化が進む中で、半導体や電子部品のパッケージもより薄型化が求められています。また、IoT(モノのインターネット)化が進み様々な 場所で使われるほか、自動車にも搭載が進むことで、耐久性や耐熱性、耐振動性などに対する要求も一段高まっています。同社では 強みである開発力に磨きをかけながら、顧客の要望に応える製品を開発し続けることで着実な成長を目指しています。  

買い増し:第一精工、エン・ジャパン

IN: 日本マイクロニクス 6871

 次世代電池関連。直近業績ダウン。

 次回決算発表 2017/08/08 第3四半期累計

 


OUT: プレステージ・インターナショナル4290

 

かなり株価が伸びている。業績好調。

7月28日の決算速報では前年同期比割れ、営業利益率も低まったというニュース有り。

PI、4-6月期(1Q)経常は14%減益で着地 
プレステージ・インターナショナル <4290> が7月28日大引け後(16:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比14.2%減の10.2億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の19億円に対する進捗率は54.1%に達し、5年平均の47.5%も上回った。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の12.9%→11.9%に低下した。

 

SBI-SBI小型成長株ファンド ジェイクール(愛称:jcool)

運用方針

わが国の株式のうち、新規公開といういわば「第2の創業期」を成長の契機として、新たに成長を加速する企業家精神に溢れた「次世代を拓く革新高成長企業」に厳選投資します。

トータルリターン

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 3.65% 33.69% 49.49% 19.56% 32.53% 16.18%
カテゴリ平均 2.67% 21.97% 32.22% 17.84% 28.32%

 

7月22日時点

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組入銘柄のご紹介:~ベガコーポレーション(3542)~

今週は、家具・インテリア等のインターネット通信販売で高成長を続ける「ベガコーポレーション」をご紹介します。同社の特徴は商品の 企画・製造から、EC(電子商取引)サイトの構築や運営、受注後の決済や物流まで一気通貫で手掛ける製造小売企業であること です。主力サイトの『LOWYA(ロウヤ)』は“ロープライス(低価格)屋”を語源としており、手頃な価格でデザイン性に優れた商品を 提供していることから、都市圏の30代女性を中心に支持を集めています。ECサイトに寄せられる消費者の声を吸収し、自社デザイナー が日本の住宅事情に合わせつつ、購入意欲をそそるデザインと価格の商品を開発しているところに強みがあります。また、いくら良い商品 であっても、家具という大きな商品の購入をネットで決断してもらうわけですから、販売力のあるECサイトでなければなりません。同社は ECサイトも独自に構築・運用しており、新しい生活空間を提案するような商品紹介写真を掲載するなど、販売力を高める工夫を随所 に施しています。

さらに、2017年度から「福岡ソフトバンクホークス」の公式スポンサーとなり、ヘルメットに『LOWYA』のロゴマークを掲出するといった認知度向上も図っています。  

さらなる成長の布石として、家具のECプラットフォームを立ち上げる方針です。実店舗を持ちつつもECで商売の幅を広げたいという家具・インテリアショップを対象とするサービスで、複数のショップが集まるモール形式のサイトの構築・運用から、商品紹介の写真撮影、受 注・決済・物流といったことを一貫して請け負うというものです。

自社のノウハウや強みを切り出し、他社に提供することで収益の最大化を 図りつつ、『LOWYA』への送客も期待できる取り組みといえるでしょう。同社は引き続き、ECの可能性を追求して業容の拡大に努める 方針です。

 

7月29日時点

 UP 6080 M&Aキャピタルパートナーズ

 DOWN インソース

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 上位にいるアトラエ 6194は、求人関連企業且つ、AI、ビッグデータを用いる会社とのこと。3.8%の構成比率をとっており、ファンドとしては全力買いに近い??魅力的な企業に見える。ネット系の会社であるので、掛け算的な利益の伸びが期待できそう。

 

~SHIFT(3697)~
今週は、“すべてのソフトウェアにメイド・イン・ジャパンの品質を”を合言葉に、ソフトウェアのテスト(品質検証)サービスで成長を遂げて いる「SHIFT」をご紹介します。

ソフトウェアはパソコンやスマートフォンからATM(現金自動預け払い機)や自動券売機まで、私達の 生活に欠かせない電子機器の殆どに組み込まれており、それらが正常に動作しないと生活に支障をきたします。

一方で、高度で複雑な 構成になっているため、出来上がったばかりのソフトウェアには不具合が付き物であり、これを発見・修正することが不可欠となっています。

同社のサービスは、ソフトウェアの品質検証・テストに“第三者の目”を入れる提案です。独自の検定を通じて選抜された専門エンジニア と、それを支援する独自のシステムを用いることで、客観的でかつ効率的なテストサービスを可能にしています。  

2014年の株式公開後、知名度や信頼性が高まったことで、開発の計画段階から同社のサービスを導入する事例が増えています。

さらに昨今では、ソフトウェア業界も人手不足感が強まっており、効率性に対する関心が高まっています。

追い風の環境下で、同社は 売上を2016年8月期の55億円に対して、中期的に1,000億円を目指すことを掲げています。

具体的にはソフトウェアへの投資金額が 大きい金融や流通業界でトップ20社に入るような大手企業を顧客として獲得することを目指しています。そのために、大手情報システム 会社の開発の現場で活躍している優秀な人材を丹下社長自らが前線に立って採用するとともに、経営管理の手法を強化することを積極的に進めています。

その成果が現れ始めており、2017年8月期の第3四半期では年間受注で1億円を超える顧客が増加、グループ 売上も50%増となっています。今後も同社では、自らの強みに磨きをかけてフィールドを拡大していくことで、高い成長を目指しています。

 

【参考:ひふみ投信】

トータルリターン

 

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 1.44% 18.00% 31.90% 18.93% 26.49% 244.20%
カテゴリ平均 2.67% 21.97% 32.22% 17.84% 28.32% --