あさとら 投資日記

ピーターリンチやオニール、ミネルヴィニ、ダグラスを参考にモメンタムに新高値を週足ベースで狙います。

NISAにオススメ(SBIアセットマネジメントの動向チェック)

以前日経ヴェリタスで紹介されており、知ったのだが、ひふみ投信よりもシャープレシオが高く、設定来で赤字の年がない投信がある。

中小企業へのヒアリングを通じて、投資方針を決めるという正攻法型のファンドで、特にジェイリバイブは株価が落ちたところを買いに行くという方針なので、そこの投資テクニックによりリーマンショック等の際にも十分にプラスを維持できていると思われる。

NISA用には、SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) (愛称:jreviveII) 

が個人的には一番オススメ。投信手数料を2%払うパフォーマンスがある。

そうでなければ、TOPIX等のパッシブファンドを買っておく方が良いと思う。中途半端な投信(手数料だけ2%)といったものは直ぐに解約して、パッシブファンドかジェイリバイブにするべき。

 

このSBIアセットマネジメントは週報を提供してくれるのだが、紹介記事等を忘れてしまうので、購入している銘柄等をチェックすることにした。結構新高値銘柄チェックで出て来る銘柄も多い。

 

 

 

SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ

(愛称:jrevive)

トータルリターン

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 4.28% 28.47% 50.00% 28.38% 37.30% 278.19%
カテゴリ平均 2.67% 21.97% 32.22% 17.84% 28.32% --

 

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7月26日時点

ウイン・パートナーズ(3183)

今週ご紹介する「ウイン・パートナーズ」は、循環器系疾患を検査・治療するカテーテル類に強みを持つ医療機器販売会社です。 カテーテル治療は身体的負担が少ない“低侵襲医療”の代表例であり、PCI(虚血性心疾患)関連製品の販売で同社は国内トップ シェアを誇っています。PCIは心筋梗塞や狭心症によって冠動脈が狭くなり、心臓が酸素不足(=虚血)になる疾患です。これを血管 内から治療する『PTCAバルーンカテーテル』(狭くなった血管を広げる)や、『薬剤溶出型ステント』(広げた血管を保持し、薬剤も血 管壁に溶出する)が主な取扱商品となります。医療施設には“置薬方式”で機器が配置されており、医師が治療に使えば販売が成立 しますが、治療に最適な機器の種類やサイズに関して、法律の許す範囲で医師に助言をすること(適正支援)も同社の重要な役割と なります。

同社はPCIに続く柱として、不整脈を治療するCRS(心臓律動管理関連)、心臓血管を外科的に手術するCVS(心臓血管外科 関連)を強化しており、これら心臓疾患関連製品が売上の7割を占めています。

また、顧客である医療施設に対しても、PCI・CRS・ CVSの3分野をまんべんなく治療できる体制を整え、医療施設自身の経営を安定させることを提案しています。循環器内科でPCIの外 来患者を幅広く受け入れ、そのなかで不整脈の治療が必要となればCRSの医療機器(ペースメーカー等)を積極的に活用して循環 器内科での治療の幅を広げ、開胸手術による治療が必要と判断されればCVSという具合です。

これらを1つの医療施設で高度に対応できるようにするには、不足気味の不整脈専門医を育成するなどの課題がありますが、不整脈治療に実績のある医療施設で医師が経験を積むことも同社が支援できます。

全国に19拠点を配置し、80社のメーカーから医療機器を仕入れ、390の医療施設に販売する同社ならではの取り組みといえるでしょう。医療施設の経営安定化を支援しつつ、同社は持続的な成長を目指しています。

 

 

SBI-SBI小型成長株ファンド ジェイクール

(愛称:jcool)

運用方針

わが国の株式のうち、新規公開といういわば「第2の創業期」を成長の契機として、新たに成長を加速する企業家精神に溢れた「次世代を拓く革新高成長企業」に厳選投資します。

トータルリターン

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 3.65% 33.69% 49.49% 19.56% 32.53% 16.18%
カテゴリ平均 2.67% 21.97% 32.22% 17.84% 28.32%

 

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組入銘柄のご紹介:~ベガコーポレーション(3542)~

今週は、家具・インテリア等のインターネット通信販売で高成長を続ける「ベガコーポレーション」をご紹介します。同社の特徴は商品の 企画・製造から、EC(電子商取引)サイトの構築や運営、受注後の決済や物流まで一気通貫で手掛ける製造小売企業であること です。主力サイトの『LOWYA(ロウヤ)』は“ロープライス(低価格)屋”を語源としており、手頃な価格でデザイン性に優れた商品を 提供していることから、都市圏の30代女性を中心に支持を集めています。ECサイトに寄せられる消費者の声を吸収し、自社デザイナー が日本の住宅事情に合わせつつ、購入意欲をそそるデザインと価格の商品を開発しているところに強みがあります。また、いくら良い商品 であっても、家具という大きな商品の購入をネットで決断してもらうわけですから、販売力のあるECサイトでなければなりません。同社は ECサイトも独自に構築・運用しており、新しい生活空間を提案するような商品紹介写真を掲載するなど、販売力を高める工夫を随所 に施しています。

さらに、2017年度から「福岡ソフトバンクホークス」の公式スポンサーとなり、ヘルメットに『LOWYA』のロゴマークを掲出するといった認知度向上も図っています。  

さらなる成長の布石として、家具のECプラットフォームを立ち上げる方針です。実店舗を持ちつつもECで商売の幅を広げたいという家具・インテリアショップを対象とするサービスで、複数のショップが集まるモール形式のサイトの構築・運用から、商品紹介の写真撮影、受 注・決済・物流といったことを一貫して請け負うというものです。

自社のノウハウや強みを切り出し、他社に提供することで収益の最大化を 図りつつ、『LOWYA』への送客も期待できる取り組みといえるでしょう。同社は引き続き、ECの可能性を追求して業容の拡大に努める 方針です。

 

 

【参考:ひふみ投信】

トータルリターン

 

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 1.44% 18.00% 31.90% 18.93% 26.49% 244.20%
カテゴリ平均 2.67% 21.97% 32.22% 17.84% 28.32% --