あさとら 投資日記

ピーターリンチやオニール、ミネルヴィニ、ダグラスを参考にモメンタムに新高値を週足ベースで狙います。

日経ヴェリタスチェック 7月30日

世界で突出する日本の長寿企業

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森下仁丹4524

社名に冠した銀色の粒の清涼剤「仁丹」の売上高は全体の3%に過ぎない。
今の主力事業は仁丹の包む技術を応用した医薬品やシームレスカプセル事業だ。
赤字続きの仁丹が息を吹き返したのは、外科医とでも言うべき外部人材の登用だ。
三菱商事出身の駒村純一社長は、経営に加わった03年から生き残りをかけて血を入れ替えると再生を指揮してきた。

個人的には、つい最近、プロバイオティクス(腸内フローラの改善)でAmazonを検索していたら、『ビフィーナS』という森下仁丹の商品が上位人気だったのを思い出す。既に株価はいい値段に行っているが、株主優待でも新しい森下仁丹の商品が楽しめそうだし、魅力的な投資先と思った。


駒村純一という人にも関心がいく。

森下仁丹・駒村純一社長に聞く「伝統に胡坐はかかない (前編)」 DHBRインタビュー | DHBR Featureインタビュー|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

駒村純一の名言 | 地球の名言

世の中から必要と
されていないということは、

そこで働いている人間も
必要ないっていうことになる。

だから「存在価値を問え。
社会に必要とされる
企業を目指せ」と。

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日本経済大学の後藤利夫特任教授等の調査によると飛鳥時代の578円に事業を起こした金剛組(大阪市現在は高松コンストラクショングループ1762の傘下)を筆頭に、100年以上の歴史を持つ企業は25000社を超える。
日本の長寿企業の特徴は養子縁組などを利用した家の存続がついている点だ。明治期にもファミリービジネスの興盛への関心は高かったようで、三井・住友の各家の家訓を聴き書きしてまとめた書籍がベストセラーになっていた。
家の規律は100年前から企業型のバランスを取り戻すために有効だったようだ。現代風に言えば内部統制や企業統治コーポレートガバナンスに似た仕組みだ。

こうした家訓等には、本質的なものが含まれているような気がして、個人的には好きだ。

『政治不安』 と『高業績』の綱引き

まさにこれ。そろそろ、トランプ崩壊?とかで大幅な下落が来そうな気がしつつも、もともとトランプ政権に期待した相場ではなく、FANG期待の相場だったという風に言えるかもしれないが、いつも思うのは相場は下がる理由を探しているときにイベントが有ると、それを理由に下がるというように見えることだ。そろそろ、来るか。。。


内閣改造 8月3日~

サプライズ人事候補:甘利明前経済財政再生相、小泉進次郎農林部会長、橋下徹氏。
小泉進次郎氏の入閣は、株式市場でもかなりポジティブに反応するだろうと。


三井住友フィナンシャルグループ 国部毅 社長

わかしお銀行との、”逆さ合併”!で2兆円規模の合併差益を捻出し、国営化を乗り切る。
つまらない銀行の記事か、と思いきや、人間ドラマ有り。

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スマートライフ 人材マッチング

人材紹介のサーキュレーション・・・等と出ているが、人材マッチングといえば、最近どこかで調べたなと。

そうだ、SBIアセットマネジメントのJCOOLの出資率トップ
アトラエ(6194)
か。これも要フォローと。